前回に引き続き
『平成26年度第4回インターネット都政モニターアンケート結果 健康食品』
から「健康食品」の購入時に参考にしている情報を見ていきましょう。
設問の中に
「あなたは、「健康食品」を購入する際に、主に何を参考にしていますか?」
という大変興味深い設問があります。
テレビ・新聞・雑誌などの情報 26.7%
インターネットの情報 22.2%
商品のパッケージ、ラベル 20.0%
商品のチラシ、パンフレット 21.7%
上記は販売元様も力を入れている媒体ですから割合が高くて当然なのですが、
友人・知人などの推薦 13.9%
このように
友人・知人などの推薦の割合が非常に高いのです!
自分が気に入っているものを友人に薦めるのは
商行為ではなく純粋な好意であることが多いですし
気に入っているということはその友人の体験で効果も実証されています。
安心して購入しやすいのだと思います。
結構、友人の紹介というものは信用があるものなのです。
例えば、街角で異性にナンパされても警戒しますが、友人の紹介であれば
とりあえずは一度くらいはお茶かお食事でも?となるものですよね。
販売会社の中には、紹介制度に力を入れていて紹介で注文をすると
紹介者、購入者の双方にプレゼントをしたり
紹介専用の注文用紙を商品に同梱したりされています。
つまりは紹介者と購入者へインセンティブ(動機付け)を与えることで
商品へのロイヤリティ(選ばれる理由)を高めてもらうことができます。
優良顧客の方が新たな優良顧客を連れてきてくれる。
これほどありがたいことはありません。
ある程度以上の顧客がいる販売元なら少し紹介に力を入れるだけで
数百万の広告を買うよりも大きなリターンがあるかもしれません。
ご参考になれば幸甚です。