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よくあるご質問

シニアにとって充実した今を生きるために(後編)

前回の前編に引き続き「シニアが充実した今を生きるために」必要なものとして
「2.健康な身体」について考えて行きたいと思います。

前回の「1.具体的な目標」を決めたら、次はそれを実現させるための行動力が必要になってきます。

行動力の源泉はまさに「元気」です。

その元気はどこから来るのか、それは「健康な身体」からではないでしょうか。

ということで、私たち健康産業従事者にとっても重要なテーマ「健康」について考察していきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

シニアにとって充実した今を生きるために(後編)

健康の定義とは

WHO(世界保健機関)憲章によると

『健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、社会的にも満たされている状態』

をいうそうです。
(※参照:日本WHO協会

「肉体的、精神的、社会的」の三条件が満たされていると言われると
ドキッとする方も多いのではないでしょうか。

どこに満足の基準を置くかにもよりますが
日本を含む先進国ではこの健康の定義に対して
シニアだけでなく、若者たちや大人たちでさえ
満たされていない人が多いような心もとない気がしてきます。

健康というと肉体的なところに焦点が当たりがちですが
精神的、社会的に充足されていない状態は
たとえ肉体的に問題がなかったとしても、確実に良くない方へと蝕んでいきます。

以前、NHKが「無縁社会」という特集を組んで警鐘を鳴らしていましたが
このようなセーフティネットの問題は、政府や自治体などの
公共サービスへの批判へとつながりがちになるところを
敢えてその隙間を埋めるべきなのがビジネスではないでしょうか。

人は年齢を重ねれば、必ず身内や知人との別れが訪れます。

残された人の喪失感はご本人にしかわかりません。

だからこそ生きている者たちで
孤独を少しでも和らげるコミュニティの場を作れたらと思うのです。

健康の三原則

では、健康になるためにはどうすれば良いのでしょうか。

健康になるための三原則として「栄養・運動・休息(睡眠)」があります。

当たり前のことですが、身体は日々メンテナンスが必要です。

栄養を取らなければ生命活動を続けられませんし
運動することによって筋肉や骨を維持しないと思い通りに動くことができません。

そして睡眠などの休息を取らなければ身体は壊れてしまいます。

本質的な事を言えば、自分で身の回りのことができる成人ならば
それぞれが自分の身体の状態を把握して管理することが望まれますが
なにかと忙しい現代人は、この三原則をうまくバランス良く行うことができませんので
そこにビジネスチャンスがあるわけです。

サプリメント等はまさに「栄養」のバランスを補うために存在しているのですから。

それに対して、乳児から児童期にかけては基本的に保護者の保護の元、成長します。

更に老年期になると、どうしても精神的、身体的に環境の変化に対する適応能力が
減退してしまいますので、誰かのサポートが必要となってきます。

ところが子供たちに比べて、シニアに対するサポートが、
社会の認知としても不足しているような気がします。

高度経済成長の中、核家族化を選択した我々は
バブルの崩壊後の社会変化にいまだに対応できていないのではないでしょうか。

だからこそ、先述したようにそのギャップを埋めることが
ビジネスの存在価値だと思うのです。

健康食品・サプリメント業界は、商店には売っていない通信販売で
個人に直接つながり成長してきました。

これからの形として、C to C(一般消費者間取引)など口コミやSNSを使った取引が増えて行くでしょう。

その時に独自のコミュニティを持っていることは大きな強みになります。

これからの高齢化社会の中で、そういう場を提供できる企業が大きく飛躍していくような気がします。

今回のまとめ

健康な状態とは、肉体的、精神的、社会的に満たされている状態である。

そこからはみ出す弱者を出さない「場」を創造できればビジネスは飛躍的に発展する。

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