ロイヤル・カスタマーとの付き合い方

前回の「一人の顧客に向き合う」にも通じますが
健康食品事業で成功されている企業は
ロイヤルカスタマーを大切にされています。

ロイヤルカスタマーとは経営学用語の一つ。ある企業や商品やサービスに対しての忠誠心の高い顧客のことを言う。

[出典:ロイヤルカスタマー – Wikipedia]

忠誠心が高いということは、すなわち顧客満足度が高いということです。

例えば、一流ホテルやレストランを常に利用してくれる顧客には
予約の段階で、指定の部屋は用意され、待ち時間も一切ないという
「特別感」を演出した顧客サービスを行います。

この一般客とは違う「差別化」が、ロイヤルカスタマーを育てる要因となります。

いわゆる「文豪の定宿」
その有名人の愛着がお店のブランド力を高めます。

景観の美しさだけでなく、おもてなしの粋が重なり
また、そこで歴史に残る創作がなされたというストーリーは
いやが上にも人々の憧れを生み、高級であることに説得力を持たせます。

「ブランディング」とは、まさしくこの「えこひいき」から始まる
といっても過言ではありません。

例えば、エルメスのバッグ「バーキン」のように
ジェーン・バーキンのために作られたというストーリーは
多くの女性の憧れを呼び、時を経ても人気を誇っています。

 

ナイキのバスケットシューズ「エア・ジョーダン」もそうですね。

当時、バスケットボールに参入しようとしていたナイキは
スーパースター候補だったルーキーのマイケル・ジョーダンと
専属契約するために、「年間50万ドル(約5000万円)の5年契約」という
破格のオファーで契約にこぎつけます。

その後の、マイケル・ジョーダンの活躍は誰もが知るところ。

もちろん「エア・ジョーダン」はバスケをしない
ティーンエイジャーたちにも支持され
プレミア価格が付くほどに、世界中で爆発的なヒットを起こしました。

 

これら、ブランドがブランドたる所以は
まさに「一人の顧客に向き合う」という
戦略的「えこひいき」を行った結果です。

この戦略的「えこひいき」には様々な戦術があります。

それらに関してはまた次回。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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