消費者を侮ってはいけない!

前回は、10年前に比べて健康食品のイメージが悪くなっているのではないか?
という話題を取り上げました。

↓先週のブログ
「健康食品はうさんくさい?」

【概要】
東京都が行ったモニターアンケートでは、健康食品のイメージがH15年からH26年で悪化している。

健康食品のイメージ 「ほとんど効果がない」
H15年14%→H26年25%(11%↑)

広告や表示、製品情報に「信用できない表現が多い」と思っている
H15年56%→H26年62%(6%↑)

健康食品のイメージは悪くなっていますね…。

10年前を思い返してみると、
健康ブームや健康情報メディアによる恩恵を受けて、健康食品業界はまさに躍進の時代でした。
あるある大辞典やお昼の番組でみ○もんたさんが健康によいと紹介した食材や
その有効成分を配合した健康食品が飛ぶように売れたのです。
また、当時はインターネット通販が成長を遂げた時期でもあり
ダイエットサプリや美容サプリが安い広告宣伝費で非常によく売れていました。

今であれば、「1週間で5kg痩せる!」とか広告に書かれていても
簡単には信用されないと思いますが、当時は、信用する人も多くいたのです。
また、実際にたくさん売れてもいました。

私も弊社に入社する前は、非常に素直な消費者でした。
子供のころには、雑誌の背表紙広告の睡眠学習枕や幸運のペンダントなどを親にねだっていました。
(もちろん買ってもらえませんでした。)
大人になってからも訪問販売に来た業者から
キッチンの換気扇に付ける3万円のフィルターをうっかり購入しそうになっりました。
(その時、たまたま遊びに来ていた友人に止められて購入はしませんでした。)
絶対に効くはずのない高額な健康食品も定期で購入していました。

当時の私は、大手の出版社が発行する雑誌に掲載される広告に
ウソが書かれているなんて全く思っていなかったのです。
私は、世間知らずの田舎者でしたし、幸いにして周りの人間のほとんどが善人だったので
人を騙そうとする人や広告に免疫が無かったのです。
私のように、騙すには「おいしい」消費者が当時は非常に多く存在したのです。

しかし、人間は失敗から学ぶ生物です。
私も世間の消費者も賢くなりました。
少し高価な買い物をするのであればインターネットで価格の相場を調べたり購入前には
レビューを確認して低評価なら購入しなかったりします。
悪質な商品は、口コミやレビューで叩かれていることが多いのですぐに消えていきます。

私は、十数年この健康食品企画の仕事に携わっていますが、その経験から申し上げると
「粗悪品は、商品寿命が非常に短いです!」
ロングセラーになることはまずありません。
原価を安くすることのみを考えて商品設計をすると
体感を得られないのでリピート購入がほとんど得られないのです。
また、すぐに「騙された」と感じた人達がレビューや口コミに悪い評価を投稿するので
新規顧客もどんどん獲得しにくくなるからです。

長く健康食品の販売をしたいと考えておられるなら
原価だけを考えた商品設計は決しておすすめすることができません。

ロングセラーになる商品は、その商品自体か顧客のケア(囲い込み)かのどちらかが必ず卓越しています。

 

企画部:北

カテゴリー: 健康食品OEMブログ タグ: , パーマリンク

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