私達が扱っているのは、「健康食品」です。
「健康」とは、誠に尊いものです。
普段は、特段に意識はしませんが体調を崩して少しばかりの不調を味わうと
「やはり健康とはありがたいものだな。」と実感します。
私は、丈夫に生んでくれた父母のおかかげで、中年になってもまだ大きな病気をしたことがありません。しかし、風邪をひいて頭痛がしたり虫歯になって不快な思いをすることはごく稀にあります。このような病気と言うのも憚れるような些少な不具合であっても、そうなってしまうと精神的にも気弱になってしまったり、頭痛や腹痛などの身体的な痛みをともなうとイライラしてしまったり不機嫌になりやすくなってしまいます。このように、非常に自身の感ずる痛みに脆弱な抵抗力しか持たない私ですから、大きな身体の不調や疼痛を伴う大病を患うことを想像すると空恐ろしいばかりです。
ところで、「健康」とは何でしょうか?
戯れに、グーグルで「健康 定義」のキーワードで検索してみました。
一番上には、なんとWHO(世界保健機関)関連のページが表示されました。
クリックして閲覧すると、WHO憲章の中に「健康とは...」と健康の定義が在りました。
WHO憲章には、
“健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。” |
と書かれています。前半の「健康とは、病気でないとか、弱っていないということ」というのは合点がいきます。辞書にもそう書かれています。しかし、「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」とづづきます。
“すべてが満たされた状態”って…。
何とハードルが高いことでしょうか!?
私は、自身の健康には自信を持っていましたがWHO憲章に書かれている“健康とは”には、ほど遠いです...ね。
しかし、弊社がお手伝いして弊社のクライアント(販売者)が売っている健康食品を購入してくれるエンドユーザーは、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということ」のためだけに健康食品を購入しているのでしょうか?
それは、少し違うような気がします。
ダイエットサプリを購入する人は、ダイエットそのものが目的というわけではないでしょう。痩せて素敵な彼氏をゲットしたいとか、カワイイ服を着て女友達にみせびらかしたいなど考えておられるのではないでしょうか?グルコサミンなどの関節ケアサプリを購入する人は、腰が痛いのが和らいだらもっと孫といっしょに遊びたいとか、友人と旅行に行きたいと思って健康食品を購入されているのではないでしょうか?
健康食品を買う人は、その健康食品そのものというよりは、その先にある幸せや心の豊かさを求めて商品を購入しているのです。
企画部:北