ゴミ商品とは
「こんな感じの商品をつくれないかな?」と他社既存商品のLP(ランディングページ)のURLを貼り付けたメールをクライアントからよく頂戴します。
とりあえず、URLを踏んでページを確認するのですが...。
しかし、結構な高確率でそれらは、ゴミのような商品です。
別に私のクライアントは、ゴミのような商品をつくりたい訳ではありません。
これらは、ある程度以上商品開発の経験を積まないと見抜けないのです。
しかし、現実には書いてある宣伝文句が有り得ないウソだったり、有効成分がほとんど含まれていないものだったりします。
しかし、悲しいことにこれらの商品はたくさん売れています。
これは、何を意味するのでしょうか?
これはゴミのような商品であってもクリエイティブがよければ売れるということです。
広告表現が魅力的であれば売れてしまうのです。
ゴミ商品の商品寿命は短い
しかし、これらの商品寿命は非常に短いものです。
なぜなら、これらの商品はきらびやかな宣伝文句ほどには効果がないため口コミなどで悪評が立つとたちまち売れなくなってしまうからです。このような商品が5年も10年も売れ続けるといったことはまず起こりません。なぜならゴミだからです。初回は広告に騙されて買っても期待した効果がなかったり、販売者にお問い合わせをしても対応が雑だったり遅かったりするのです。
効果がない商品が売れなくなるのは仕方がありませんが、実際にそれらを購入した人達は、その商品だけではなく「健康食品は、効かない。」とか「健康食品は、要らない。」と思うようになってしまいます。そして健康食品全般に不信感を持ってしまうのです。これは、真面目に健康食品ビジネスに取り組んでいる企業からするとゴミ商品を売る会社は迷惑極まりない存在だということです。
よい商品の方が結局は売れます!
「商品寿命は、3ヶ月でもいい。」とか「健康食品の販売は1年でやめる。」と割り切っていない限りは、顧客や商品に対して真摯な気持ちで向き合った方が結局は儲かります。
私は、弊社のクライアントには儲けていただきたいので、真っ当な方法をおすすめします。
企画部:北