「自社オリジナルの健康食品を作って売りたいけど、何から始めればよいですか?」と健康食品業界へ新規参入を考える方からご質問を受けることがあります。
何からといわれれば、私は、「どこで、どう売るかを考えてください。」とお答えします。
これがしっかり出来ているクライアントは成功される可能性が高いのです。
販路が明確であればあるほど、想定顧客をイメージした商品を企画しやすい
「健康食品をどこで売る?」といえば通販とか薬局とかをイメージされる方が多いですが、健康食品は食品ですから基本的にはどこで売ってもよいのです。私のクライアントには、整骨院で施術のついでに健康食品を売っている方もいますし、健康マージャン教室(健康マージャンとはお金を賭けない知的ゲームとしてのマージャンです。お年寄りに人気だそうです。)でマージャンを教えるついでに健康食品を売っている方もいます。地場の素材を配合した健康食品を道の駅で売っている方もいます。少し話しが脇道に逸れそうになりましたが、販路が明確であればあるほど、想定顧客をイメージした商品を企画しやすくなります。より行き届いた商品を開発することができるのです。また、貴社が持っている販売チャンネルや人脈を生かしてユニークな販路を開拓することができるかもしれません。全く経験がないのに「とりあえずインターネットで売ります。」と言った方のほとんどは失敗されています…。
他社研究をしましょう
次に、何を作るのかを考えるとこです。これは、貴社が想定している販路で販売されている商品を実際に購入したり資料を取り寄せたりしてください。そして、「これはいい。」とピンと来たアイディアを取り入れましょう。特許を取得されてさえいなければ、アイディアを拝借すればよいのです。他社研究をすることで、商品開発のヒントだけではなく、他社の販売手法や販促ツールを参考にすることもできます。
ここまで準備が進めば、ある程度開発すべき商品のイメージが具体的になっているはずです。そして、次は京都真創にお問い合わせください!上記の準備がきっちりできている方は成功する可能性が高い方ですので、気合を入れてお手伝いをさせていただきます。
企画部:北