「男性の更年期障害」がよく話題にのぼっています。
ここ2週間くらいで、私がたまたま見たTVで2回、雑誌の記事で1回「男性の更年期障害」が取り上げられているのを見かけました。偶然かも知れませんが、たまたま見かけるにしては結構な頻度だと思います。そこそこ世間でも問題になっているのではないでしょうか?
更年期障害というのは、通常は女性が閉経を迎えて女性ホルモンが減退することに起因する体の不調のことです。しかし、男性も40才代になると男性ホルモンの減退による体の不調が起きます。これを「男性の更年期障害」といいます。
【男性の更年期障害】
①性欲や勃起機能の減退
②疲労感がとれない
③感情のコントロールが難しくなる→ささいなことで短気になる。
④筋肉が落ちて脂肪が付きやすくなる
⑤夜、寝られない
男性ホルモンであるテストステロンが減退することにより上記のような不調が起きやすくなります。テストステロンは、筋肉を付きやすくしたり、性欲を強くしたり、活動的にしたり、やる気を起こしたりする働きがあります。だから、減少すると筋肉が付きにくくなり脂肪が付きやすくなり、性欲が弱くなり、疲れやすくなり、やる気が出にくくなります。ちなみに、男性ホルモンが最も多く分泌されるのは思春期です。そこから、年をとるほどにテストステロンの供給が少なくなってゆきます。
40代以上の男性の多くは、これらの不具合について「あるある。」「分かるぞ!」と共感されると思います。かくいう私も思い当たる節がちょくちょくあります。
問題や話題になっているということは、当然ながら男性の更年期障害対策のサプリの需要もあるということです。
テストステロンを増やす効果を期待できる素材は、例えばヤマイモに含まれるジオスゲニンがあります。これは性ホルモンの前駆体なので、ジオスゲニンを摂取することによりテストステロンの供給を増やす働きを期待することができます。また、亜鉛もよいと思います。亜鉛は、睾丸での精子の製造量を増やします。また、亜鉛の血中濃度が高い人ほどテストステロン濃度も高かったという報告もあります。
お問い合わせをいただけましたら、こういった男性用サプリの企画もお手伝いをさせていただきます。
企画部:北