前回に引き続き
『平成26年度第4回インターネット都政モニターアンケート結果 健康食品』
から「健康食品」の利用状況を見ていきましょう。
設問は【あなたは「健康食品」を利用したことがありますか。
(この「利用」とは、食べたり飲んだりすることです。】
であり、6つの選択肢から1つ選ぶアンケートです。
回答 | 平成26年 | 平成15年 |
毎日利用している | 17.2% | 26.4% |
---|---|---|
1~2日おきに利用している | 1.7% | 5.8% |
必要に応じて利用している | 24.6% | 21.4% |
利用したことはあるが、今は利用していない | 28.0% | 25.0% |
その他 | 2.0% | 1.6% |
利用したことはない | 29.4 | 19.8% |
(※有効回答数は460名、平成15年の有効回答数は496名)
『利用したことがある』の合計は、73.5%
(平成15年調査は、80.2%)『現在利用している』の合計は、43.5%
(平成15年調査は、53.6%)
となりました。
気になる結果としては、やはり
『利用したことがある』人が減っていることです。
『利用したことはない』人(29.4%)が
一番多かった年代は、60歳以上(167名)で32.3%
続いて50代(68名)の29.4%、
20代(43名)の27.9%となっています。
60歳以上の方は、
『利用したことはあるが今は利用していない』
割合も30.5%とトップですので、
一般的に健康食品は60歳以上の方が利用している
というイメージは、東京都民に関しては当てはまらないようです。
もちろん、この調査結果は限定された条件下で
行われているので、このデータだけで判断するのは早計です。
しかし考えるヒントにはなりますので
「商品開発」の参考にしていただけると幸いです。
【参照】平成26年度第4回インターネット都政モニターアンケート結果 健康食品