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よくあるご質問

上手なチラシの配り方

先日、弊社最寄の阪急桂駅近くにあるお惣菜屋さんに昼食を買いに行きました。
国産食材にこだわったお店で、全ての食材の産地がホワイトボードに「長ネギ 群馬県」といったように書き出されています。ここで弁当を買うと、食材にこだわっているだけあってチェーンの弁当屋さんより2~3割ほど高いのですが結構おいしいのでよく利用します。また、人気があるようでいつ行ってもお客さんが多いです。高くてもきちんと理由付けができていれば売れるというよい見本です。(この話は、本題に全く関係が無いのですが…。)

弁当を買って会社に戻ろうと歩いていると、桂駅西口前の広場で20代の男性に声をかけられました。「ただいま、フルーツ味のキャンディを配っております!」「お昼ごはんの後に食べてお口をスッキリさせてください。」と差し出されたのは、チラシでした。しかし、約束の通りチラシの右端にピーチ味の飴がひとつホチキスで止められていました。

てっきり、菓子メーカーさんが試供品を配っているのかと思って思わず受け取ったのですが、携帯電話ショップのキャンペーン案内のチラシでした。私は、チラシやティッシュを配っていても滅多に受け取らないのですが、受け取ってしまいました。また、配っている男性が本当に上手だなと感心しました。

また、このちらしは、1枚目がこのチラシを持参すればゼリー詰め放題のサービスを受けられる引き換え券になっていて、もう1枚のチラシがこの下に半分に折られて綴じられています。

こちらでは、ガッツリと他社からの乗り換えた場合のメリットが書かれています。

本来は、チラシやサンプリは、対象となるターゲット以外に渡して意味がありません。
(男である私に、化粧品のサンプルやエステのチラシを渡しても、間違いなくすぐ捨てられます。)
しかし、携帯電話は老若男女を問わずほとんどの人に必要な物なので、誰に渡してもほとんどがターゲット層に合致します。こういった飴でチラシを受け取らせる手法もアリなのでしょう。私は、安いものではありますが飴がもらえたのとブログに書くネタができてうれしかったです。実際に、この飴付きチラシですが差し出されたほとんどの人が受け取っていました。
近所を歩いているだけでもビジネスのヒントがあります。

 

企画部:北

 

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