弊社のあるクライアントの商品が急に注目を浴びたことがりました。
守秘義務があるので、詳細をお伝えすることができないのが非常に残念ですが、今までにだれもやらなかった、おそらく日本初のコンセプトの商品をリリースされたのです。
最初の半年間は、全く売れませんでした。
なぜなら全く宣伝をしていなかったからです。
ところが、ある日「ものすごい勢いで売れているので、大急ぎで製造してほしい。」とご注文を頂きました。
広告や宣伝はしていないものの、自社のホームページやブログ、フェイスブック、ツィッターなどで絶え間なく情報発信を続けていたところ、ヤフートップニュースに取り上げられてその記事を読んで面白いと思った読者がツィッターで拡散し話題になったのです。こういう現象をネット用語で「バズる」というそうです。
その後、一ヶ月でTV局からの取材が2件、ラジオ局から出演依頼が1件、雑誌からも取材があったとのことです。マスコミも最近は、ネットでネタを探しているようです。「タダで宣伝することができて本当にラッキーだ。」と非常に喜んでおられましたし、実際に商品もヒットしました。
このクライアントは、マスメディアを利用しようとは全く考えていませんでしたが、意図的にマスコミや有名人を利用することは宣伝として非常に有効です。あまりにもあざとくやるとステマだと非難を受けることになりますが...。
こつこつとした情報発信がいずれ報われることもあります。私もがんばってブログの更新を頑張ろうと思います。
企画部:北