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商売における顧客と企業との関係は、
しばしば恋愛と同じように語られることがあります。

前回ご紹介した「えこひいき」戦術は、
プレゼントやサービスを行うことによって、
「あなた(顧客)は私(企業)にとって大切な人です。」
という意思表示をしているのです。

ロイヤルカスタマーは経営学用語では、
「忠誠心が高い顧客」と訳されますが、
最初から商品やサービスを好きになってもらえるはずはありません。

当然のことながら、企業側からの熱心なアプローチがなければ、
好きどころか、それを知ってもらうことすらできないのです。

だからこそ、商売を恋愛に例えるのはとても自然な流れです。

人間というものは、早い人は自我を持ち始めた頃から
恋愛感情もセットになってやってきます。

好きな相手に自分を受け入れてほしいという感情です。

それが自己PRとなり、まず相手に興味を持ってもらうところから
恋愛関係は始まっていきます。

ビジネスならば、商品やサービスの宣伝販促活動がそれにあたります。

しかし、いくら自己PRを盛んに行ってみたところで、
相手が全く興味を持ってくれなければ、
いつまでたっても叶わぬ恋に終わります。

よく異性、同性のどちらにもモテモテの人がいますが、
そういう人は決まって、相手との共通項を多く持っています。

いわゆる「引き出しが多い」というやつです。

つまり、その人の持っているアピールポイントが、
相手にとっても自分事と感じられる「共感」があるのです。

例えば、大学入学で生まれ育った場所から
離れて暮らすようになった場合、
多くの同年代の相手が近くにいるのに、
結局同郷の人と付き合ったりするのも
地元が一緒という共通項があるからですね。

これが海外生活になるとますます顕著になります。

カルチャーギャップの中で生活すると、
自分の慣れ親しんだ文化を共有していることは大きな安心です。

この自分のことを誰よりもわかってくれているという感覚は、
恋愛から人生のパートナーになる段階でとても大切なポイントです。

商売も同じで、ひと夏のアバンチュールを楽しむよりも、
人生の長い時間を共有したいという
LTV(ライフタイムバリュー)を重視するならば、
相手のことをもっとよく知らなければなりません。

だからこそ、相手の誕生日や記念日を忘れずに行動を起こすということは、
相手のことを大切に思っているという明確な意思表示になるのです。

特に女性が、交際を始めた日や、交際期間をしっかりと覚えているのは、
どれほど同じ期間を共に過ごしたかを大切にしているからです。

つまり、それはそれだけの期間、相手が自分を知って受け入れてくれた証でもあるのです。

世の男性とマーケッターの皆さんは、こことても重要なところですよ!

モテル人も、優良店も、この相手にとって大切な共通項
つまり、嬉しく思うポイントを決して外しません。

今回は少し抽象的な表現でしたが、
その分、読んでいただいた方それぞれに
様々な事例が頭に浮かべていただけたのではないかと思います。

次回は、顧客満足を上げる心理学的テクニックを取り上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。