遊び心と信用と

面白い記事を見かけました。
ある書店が本のタイトルも表紙もカバーで隠して、謎の「文庫X」として紹介したところ
売れに売れているとのことです。

以下、産経フォトより引用

 さわや書店フェザン店の「文庫X」コーナー =8月、盛岡市
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謎の「文庫X」全国に拡散 書名と著者名、紙で隠す
タイトルや著者名、出版元…。通常は本を買う手掛かりとなる情報を手書きの表紙で覆い隠し、「文庫X」と銘打った謎の本が快調に売れている。発信地は盛岡市の書店だが、試みは全国12都道府県に拡散し、さらに広がる勢い。本の内容に触れない、書店員の抽象的なメッセージだけで本が売れる背景には、店と客の間で築かれてきた信頼関係があるようだ。
7月下旬、JR盛岡駅の駅ビルにある、さわや書店フェザン店。店員の長江貴士さん(33)は、ある文庫本の売り方を思案した末、表紙を客への手書きメッセージで覆って店頭に並べた。
メッセージは「申し訳ありません。僕はこの本をどう勧めたらいいか分かりませんでした」という謝罪から始まり、「心が動かされない人はいない、と固く信じています」「この本をあなたに読んで欲しいのです」と訴えている。本はビニールで包装されており、価格が810円で「小説ではない」ことしか分からない。

POPの「どうしても読んで欲しい810円(税込)がここにある。」というキャッチコピー。
熱いですね!
私は読書が好きですし、安いギャンブルも嫌いではありません。
この熱いキャッチコピーに惹かれて私も文庫Xを買いたくなりました。
売っているものが「本」というのも良いのかなとも思います。
と言うのも本好きは、自分が知らなかった作家や良著との出会いを常に求めているからです。
私は本をアマゾンで購入することが多いのですが、アマゾンは購入履歴から
ユーザーの好きな作家や好きなジャンルの書籍を薦めてくるので、当然ながら、全く脈絡のない推薦はしてきません。
書店をうろうろして、ふと気になったタイトルを衝動買いするという偶然の出会いは、アマゾンには無いのです。

謎の「文庫X」。売る人も買う人も粋な読書人だと思います。

企画部:北

 

 

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